ついつい大量に買ってしまったお肉。使い切ることができずにそのまま冷蔵庫や冷凍庫で保存、なんてことよくありますよね。でもその方法、知らないうちにお肉のおいしさを損ねてしまっているかも・・・!?
今回は、お肉をおいしく保つことができる簡単な保存方法をお教えしたいと思います。
実はお肉の種類によって風味を損なわずに保存できる期間が違います。豚肉は牛肉に比べて水分量が多いため、冷蔵庫で2~4日程度が目安です。お肉の中でも 水分量が少ない牛肉は3~7日程度と、お肉によって保存期間が変ってきます。 ちなみに、鶏肉、豚肉、牛肉の順で水分量が多いと言われています.
また、お肉の形状によっても保存期間が異なること知っておきましょう。
空気に触れる面積の多いひき肉は比較的いたみやすく、逆にふれる面積の少ないブロック肉はひき肉やスライス肉に比べていたみにくいのです。
お肉は空気に触れることでいたみます。
1回で使いきれる量を小分けにし、ラップなどで空気に触れないように、しっかり包んだ上で、密封容器などに入れて保存することがポイントです。
また、冷凍保存でもお肉の酸化が進みます。冷凍の場合は、お肉がどのような形状で薄くしまっておくことで解凍の時間が時間で済みます。
お肉が空気に触れないようにラップなどで空気を抜くようにして包み、密閉チャックのついたポリ袋などに入れて保管すると良いでしょう。ラップやポリ袋に日付や部位などを書いておくと効率的です。家庭用冷凍庫では、1か月ほどが目安となります。
フリーザーなどは冷蔵庫に比べて水分の蒸発が進みますので、注意しましょう。
ポイント
① 1回で使いきれる量を小分けにし、薄く保存する
② ラップでつつみ、ポリ袋に入れるなどして空気に触れないようにする
③ お肉の種類別で保存期間が異なることを覚えておく
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