豚肉や牛肉の生肉を調理時に触り、脂が手に付くと、ハンドソープでどれだけ洗っても、あの“ギトギト”感はなかなか落ちませんよね。
特に手作りハンバーグをつくった後の脂は、手にこびりついて嫌ですね。
食器洗い用洗剤ならかなり落ちますが、手の脂分まで落ちてしまい手荒れの原因になってしまいます。
女性ならなるべく手の潤いは保っていたいところですよね。
実はどこのキッチンにもある物をつかうと簡単にこのギトギトを落とすことができるのです。
それは・・・
砂糖です。
脂でギトギトになった手のひらに小さじ1杯の砂糖を盛り、両手ですり合わせます。
あとは良くなじませ、水で洗い流すと・・・
あら不思議、ギトギトが無くなっています。(若干残ったときは手洗い用ハンドソープを使ってさっぱりしてください)
それは脂と砂糖がもつ親和性に関係しているようです。
脂の成分は炭素と水素、酸素で構成されています。
そして砂糖の主な成分は炭素と水素。
なので、この2つの成分は似ているため、混ざりやすいようです
皮膚よりも砂糖の成分のほうが、脂に近いためこのように簡単に落とすことができます。
また、砂糖は水との相性も抜群のようで、
砂糖と水の性質も効果的に作用し、手についた脂がキレイに落ちます。
普段から洗剤などで脂汚れを落としていて、手荒れで悩んでいた方には良い豆知識ではないでしょうか。
砂糖なら手荒れの心配もないし、お値段も安いので手軽に試せます。
ただし、食品なのであまり無駄にはしたくないものです。
これで、あのギトギト脂汚れや手のカサカサに悩まなくて済みますね。
ぜひ、みなさんもご家庭でお試しください。
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