年末年始は、皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。
大晦日、正月三が日など人が多く集まる機会も多く、朝から晩まで食べってばかりだった方も多いはず。
私は不覚にも、年末年始に体重が増えてしまい、現在ジムに通いダイエットに奮闘中です。
年末年始は人が集まるので料理を振る舞う機会も増えますよね。
今回はそんな時や普段でも使える、基本的な豚肉料理をさらにおいしく調理できるワンポイントアドバイスの紹介です。
とんかつを揚げる際重要なポイントが油の温度と取り上げるタイミング。
一般的に油の温度は180℃弱でカラッと揚げる方が多いと思いますが、
実は160℃くらいの低温でじっくり揚げるほうがお肉がしっとりになります。
また油から上げた段階ではまだお肉の中心は赤いぐらいのタイミングが良く、
上げてからの余熱(数分間バットで油を切る)で火を通すのがポイントです。
なので、普段完全に火を通している方は少し早めに油からあげることが大事です。
しかしながら、この見極めというのは非常に難しいので慣れが必要になります。
目安としては片面2分30秒程度。(肉の厚さなどにもよります)
ぜひ何度かチャレンジをしていただき、目や耳、鼻でとんかつの状態を見極めましょう。
豚肉は生では食べられませんので、生の場合は再度加熱して食べてください。
一般的な生姜焼きですと、最初にタレに漬けこんでから炒めますが、
今回紹介する方法は有る程度炒めた後に、タレをかける調理法です。
ポイントはお肉を焼く前に小麦粉もしくは片栗粉をまぶしてから炒める点です。
そうすることでお肉の旨みが閉じ込められ、よりおいしくいただけます。
6割程度焼けたら、スライスした玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
最後にタレを絡めて少しとろみが付いたら完成。
タレも簡単に醤油1:酒1:みりん1の割合で混ぜ、最後に摩り下ろした生姜を加えるだけ。
生姜焼きはとんかつに比べ、簡単なのでぜひ男性のみなさんに作ってほしいですね。
最近はしゃぶしゃぶといえば豚しゃぶが定番になりつつありますね。
そんなしゃぶしゃぶを本当に1手間足すことでさらにおいしく食べることができます。
それはお湯に塩を一つまみ入れる。
たったこれだけです。
お湯の中に塩を入れると、浸透圧の関係でしゃぶしゃぶしてもお肉の旨さがお湯に出ず、内側にとどまります。
お肉の旨み成分が出ないということはお肉のパサツキも押さえられ、しっとりとした食感も残ります。
非常に簡単なことなので、ぜひ一度お試しください
やっと冬らしい気温になってきたので、週末あたりしゃぶしゃぶなんていかがですか。
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