おいしい豚は育種改良からおいしい豚は育種改良から

繊細でまろやか
日本の心を豚肉に

『和豚もちぶた』のおいしさの原点は、遡ること約35年前。
一人の養豚農家の呼びかけによって始まりました。

「日本一おいしい豚肉をつくろう」
たくさんの養豚家の思いが詰まった、新たな挑戦。
豚肉の研究を重ね、養豚の本場アメリカやカナダ、 ヨーロッパなどたくさんの豚を調べ、後の『和豚もちぶた』の祖父母と父親となる原種を選定しました。

やがて、誕生した豚肉は、豚本来の旨みを生かして多くの人が苦手な臭みや脂身のしつこさを抑えたもの。
しっとりきめ細やかな肉質や、後味に残る上品な旨み。
まさに、日本人の繊細な舌に合う豚肉でした。

おいしい豚は育種改良からおいしい豚は育種改良から

おいしさ育む
GPFの法則

三品種の豚を掛け合わせた『和豚もちぶた』。
肉質、味、香り、その全てにこだわりたいから 手間を惜しまない方法で豚を選んでいます。

それは、種豚から成育管理し、厳選した豚だけが 『和豚もちぶた』の祖父母と父親となる資格を得るということ。
その狭き門を通過した豚だけが『和豚もちぶた』 の血筋を残すという、きびしい選定基準です。

きめ細やかな肉質も、甘みのある脂身も すべての『和豚もちぶた』が持っている。
その理由が、GPFの法則にあります。

臭みが少ないのは、愛情のしるし臭みが少ないのは、愛情のしるし

温かく見守りつつ
徹底したデータ管理を

豚は動物のなかでも、特にストレスに弱い動物。
少しの温度変化で病気になったり、食欲がなくなったり些細なことが健康に影響を与えるので成長には、温かく見守ってくれる農場の人の手が必要です。

その一方で農場では、徹底した安全・衛生管理のために膨大な生産データを蓄積しています。
餌の食べ具合や発育段階の様子まで、細かく数値で管理。

絶え間なく環境を見直し、温かくも厳格に、見守り続ける。
『和豚もちぶた』のためだけに隅々まで配慮ができる農場だけが、育てる資格を有しています。

臭みが少ないのは、愛情のしるし臭みが少ないのは、愛情のしるし

元気に健やかに
願いは、おいしさになって

獣医師はふつう、動物の病気を治すことが仕事ですが『和豚もちぶた』を見守る獣医師は少し違います。

代表的な違いは、病気になってから診察するのではなく、農場を定期訪問することで、病気や不必要な投薬を防ぐこと。
しかも訪問の際は、蓄積したデータを元に、温度管理や衛生環境の改善など全ての豚が健康に育つ手助けを。
農家をサポートしてくれる力強い存在です。

こうして、ストレス無く育った『和豚もちぶた』は健康な証拠に、白い毛に覆われたピンク色の皮膚を持つ元気な豚。快適な環境で育てば臭みが少なくきめ細やかな肉質となるのです。

美味なる豚をつくる黄金比美味なる豚をつくる黄金比

極上の味わいは
綿密な計算から

不思議なほどあっさりとした脂身や、しっとりやわらかい肉質の秘密。
その答えは『和豚もちぶた』が毎日食べる飼料にあります。

産まれてすぐ母豚の母乳をたっぷり飲んで免疫をつけた子豚は発育段階に合わせ、離乳食も含めて数種類の配合飼料を与えます。
飼料はカロリーとアミノ酸バランスを考え、トウモロコシと大豆ミールを主体に使用し、またビタミンやミネラル類を配合することで元気に発育するだけでなく栄養バランスが向上。
より上質な脂身と肉質になります。

『和豚もちぶた』がやわらかく、サラッと軽い脂身なのはこの特製飼料によって健康に育った証なのです。

鮮度を守る配送システム鮮度を守る配送システム

新鮮であることに
意味がある

実は、新鮮なほどおいしいと言われている豚肉。
『和豚もちぶた』だけのスピード流通を介し、味や品質衛生的にも最高な状態で、お手元へ届くしくみを創りました。
生産から流通までの管理を一貫しているのです。

まず、『和豚もちぶた』の解体をしているのは自社で管理をしている食肉処理センター『しばたパッカーズ』。
厳しい衛生管理のもと、素早くカットを行ったあと一般的に用いられる中間業者を介さず、最短ルート※で出荷。

一番おいしい状態で味わってほしいからこそ新鮮であることにこだわり続けます。
※ 一部、問屋を通している商品もあります